旦那様は御曹司!? 下

~和樹side~

誕生日以来、特に変わったこともなく俺たちは過ごしていた。


今日から新しい企業との取引が始まる。
そっちに集中していて、俺は執事の声が聞こえていなかった。

「…さま、和樹様!」

「え?あ、ああ。ごめん。ぼーっとしてた。」

「ですから、和樹様も、優華様のお誕生日をお祝いしてはいかがですか?」

…それもそうだな。

「で、いつか知ってるのか?」