旦那様は御曹司!? 下


ハナがジッとあたしを見つめる。

「和樹様のことが…好きなのですね?」

そのとたん、あたしの目から一粒の涙がこぼれ落ちた。


「そうだったのですか。…ごめんなさい、私無神経で…。」

あたしは首を振る。


「ホント、気にしないで?どうせかなわない恋だから。」