「「「「え?」」」」
いやいや、
「大きすぎます。」
入ってすぐに大きな部屋
リビングでしょうか。
そしてその部屋の奥に4つのドア
ドアには4つの記号
右から
♡.♣︎.♢.♠︎
それぞれの部屋ですね。
「俺の部屋があるー!」
「当たり前でしょ」
「千秋と同じ部屋なんて死んでしまうぞ、僕たちが」
「そうですね。」
「みんなひどい」
またもや落ち込む千秋君を無視して各部屋へ向かう
ガチャ
ドアを開けると
そこには黒と赤の世界が広がっていました。
黒の壁紙に赤の細かいハート柄
こんなとこまでHeartですか。
だとすればみんなそうなっていると思います。
この部屋の居心地は
「悪くない、です。」
ピピッピピッピピッ
と電子音がなる
組織の人達意外と優しいんですね。
愛用していた電子時計まで置いてあります。
というよりこれがなったということはまた言わなければなりませんね。
諦めて部屋を出る
いつもの私の習慣
「___12時ですっ!就寝してくださいっ!寝ないと...撃ちますよ?」
バタバタときらりちゃんと千秋君の部屋から音が聞こえます。
やはり蓮汰君は寝てますね。
「私も寝ますか。」
部屋へ戻り明日に備えて寝ることにした
ベットの中でうわ言のように1人おやすみなさいと呟いた。