逆らわせない

私に一言も確認なんてとらないまま。

「っっっっっ!」

彼はいきなり中に入れてきた。

水音が、部屋に響く。

「やっ!そんな乱暴に!」

「乱暴じゃないですよ、優しくしてあげてる方ですけどね…?」

「でっ!でもっ!いきなりそんなっ!」

「駄目ですか?」

「順番ってものが…!」

「どうでもいいじゃないですか、そんな事。待ちきれないでしょう?安西先輩も」

「だけどっ…あっ!」

雫が、辺りに飛び散る。