担任の先生のところへ行く。


「先生ー、日誌書き終わりました!」




そう言って日誌を差し出す。



「おぉ、サンキューな」




「いえいえ、では、さようならー」


先生のもとを離れようとしたら、呼び止められた。


「いいところに来た。」




嫌な予感がするのは気のせいか……?



気のせいだよね?





「これ、図書室までよろしく♩」



そう言って出されたのは軽く10冊はある分厚い本。



「な、こんなに読んだんですかっ!?」




これは読める量じゃないぞ!