「はっ…はっ…」 何だよ!!何だよ一輝!! 何でもっと早く言わないんだよ!!! 『御曹司くん。教室出てったよ。』 「はぁっはぁっ…」 学校から家まで25分の距離。 今日は10分で着いた。 正確には着きかけた。 葵の家は俺の家の前。 きっと… きっと御曹司は… そこにいると思っていた そして いた。