プルルル。 「もしもし…あ、はい。今すぐ行きます、はい、では」 純也さんにかかってきた電話。 「ごめん。もう行かなきゃ」 「あ、大丈夫です」 急用ができたみたいで。 彼は紙にサラサラとなにかを書いて私に渡す。 「それ、携帯の。よかったら連絡ちょうだい?」 純也さんはバイバイと笑うと乗ってきたバイクでどこかへと言ってしまった。 不思議な…人。 あなたは、どうして、こんなにも、私の愛する人に似ているのですか?