「そう・・・。住み込みねえ・・・」
ここらへんで住み込みで働くにしても、学校との両立は難しいところだらけだ。
意外と難しい条件にあたしは悩んだ結果、ある事を思いついた。
「助けられた恩もあるし、あまり松永君にとって良いバイトじゃ無いかもしれないけど、それでも良かったら一つあるんだけど・・・」
あまり自分自身オススメはできないバイト。
それにこのバイトが果たしてバイトといえるのか分からない。
それでも松永君は
「いいよ、とりあえず教えて」
結構ノリ気だった。
「ウチでバイトしない?」
「ん?ウチ??」
案の定、松永君は首を傾げよく分からないと言ったようなジェスチャーをした。
「言ってなかったけど、あたし音楽プロデューサーの仕事をしているの。もし良かったら、雑用程度の仕事だけどあたしの下でバイトしない?」
「音楽プロデューサー?!」

