….….……!!
私は目を見開いた。
何が起こったのか
一瞬わからなくなるくらい
強く塞がれた私の唇。
天城先生は私の下唇を舐めたり
吸い付きながら
私を食べるように
何度も何度もキスをする。
みかんハチミツの甘酸っぱい香りが
鼻を掠めた時
先生は強引に舌を割り込ませた。
「……んんっ。」
途端に私の口内に甘みが広がった。
先生の舌が私の舌に絡みつく。
「…んっ…はぁ。」
息が出来にくいほどに
強く強く塞がれ口内を舐め回される。
先生のキスと舌に
どうしたらいいかわからず
私は強く目をつぶって
先生のシャツを掴んだ。
それに応えるように
先生は壁に私をグッと押しつけて
腰に腕をまわすと
さらに強く塞いで絡みつく。
されるがまま…。
食べ尽くすようなキス。
天城先生と初めて交わすキスなのに
17年生きてきて
経験した事のない刺激が
身体中に広がる。
熱くて、激しい…。
お互いの汗も滲んで
私の唇はもう…溶けてしまいそう。
まだまだ広がる
みかんのほのかな酸味と香りが
後からくるけど、とにかく甘い…。
…ゴクン。
どちらのものかわからない唾液を
飲み込むと甘さが喉を伝わる。
ああ…みかんハチミツだ…。
これが大人の味なのかな?
チカラが抜けてしまいそう。
でも、この味は今ここにいる
私と先生だけしかわからない
禁断の扉を開けた私達だけが知る
…秘密の味。…
…大人の味。…
…甘い甘い蜜の味。…
こんなキスをされたら
私はもう…先生から離れられない。
