「メアドも無理です。」



「えー、そんなー。」



そんな悲しい顔されると私が悪いことしてる気分になるんだけど…



「お願い!教えてー。」



手首を掴まれる。

こうゆうのってどうやって切り抜けばいいの⁉



「離せよ。」



上から声が降ってくる。

掴まれていた手首が無理矢理引きはがされた。




「誰だよこいつら?」



助けにきてくれた(?)大村は私に聞く。




「えっと、なんか話しかけられた。」