彼が … 彼が私の机に座ってたのは 地理の授業ではなく、 生物の授業だった 。 私は地学 。 またしても移動教室 。 そしてマヌケな私は また 忘れ物を教室に取りに行く 。 あまりの驚きに 教室の前に 立ち尽くす私 。 彼は 私に気づいて 目が合った 。 自分で頬が赤くなるのがわかる 。 私は忘れ物なんか 忘れて 慌てて教室に戻った 。 嘘みたい 。 夢みたい。 本当に現実だろうか 。 いや、ただの偶然かもしれない 。 でも でも でも … 彼は確かに 私の机に座ってた 。