「責任とるに決まってるじゃん。

って言うか、責任とるために俺と結婚するんでしょ?」

「えらそうなこと言ってんじゃねーぞ、バカ」

毒づくように言ったあたしに、メグはクスクスと笑った。

「バカで結構だよ。

だって俺、マーサバカなんだから」

「意味わかんねーよ…」

そもそも、会話そのものが果たして噛みあってるのか噛みあっていないのか…。

メグは抱きしめていたあたしの躰を離すと、見つめた。

「愛してるよ、マーサ」

「あたしも、愛してる」

唇が、重なった。