────放課後。 「じゃ、また明日ー」 そう言ってヒラヒラと手を振りながら、芽衣はドアへと歩いていく。。 「うん!!また明日っ」 あたしは離れていく芽衣の背中に向かってそう言うと、再び帰る準備を始める。 「・・・・・終わった?」 薫はそう言ってあたしの方を見た。 「あ、うん。あとちょっと待ってね」 あたしと薫は帰る方向が一緒だから、いつも用事がない限り一緒に帰っている。