そう思って、今朝のあの恥ずかしい出来事を思い出す。 う、わー・・・・・あたし、はたから見てればすごい恥ずかしいやつだ!! あんな静かな通りで、しかも大きい声で歌ってれば聞こえるよ!! どうしよう!!明日から早めに家出て優斗先輩と会わないようにしようかな!! 「槇原、」 いやでも今日初めて会ったわけだから。 「槇原、」 もしかしたら今日はあの時間だっただけでいつもは、 「槇原!!」 「は、はぃぃぃぃい!!!?」 いきなり大きな声であたしの名前を呼ばれ、ビクっとして立ち上がる。