七神〜私と君で咲かす花〜




もはや謝るしかない。



でも、そんなに怒んなくても……



心の中で小さく反発した。



「まあ、お前は後回しだ。まずはコイツをどうにかしねーと」



月神が妖化に向き直る。



私の前に立つ月神を見て、妖化は眉間にシワを寄せた。



「何者だ。 失せろ。 お前なんかに興味はない」



「ひでーなぁ。 俺はあんたに興味ありありなんだけど」



妖化の言葉に対し、挑発的に笑う月神。



妖化も、月神のその態度を受け流すことができなかったみたいで。



「笑わすなよ……小僧ぉぉぉ!!」



雄叫びを上げながら、メンチを切らせた妖化が飛びかかって来た。


妖化が手を広げると、そこに、大きな鎌が現れる。



振り下ろされた鎌を、月神はかろうじて自分の刀で受け止めた。



刀と鎌が触れた瞬間、キンッと火花が散る。



呆気にとられる私を見て、月神が声をかけた。