この御札の意味。
それは、この子を封印するため……!!
そしてこの子は…
「…妖怪…!!」
やっと声に出たのは、この言葉だった。
少女はクスッと笑い、こう言う。
「…妖怪? あんな甘ったるい奴らと一緒にしないで?」
妖怪…じゃないの…?
じゃあ、一体……
「……私は妖化」
「妖化?」
聞き慣れない単語に一瞬戸惑う。
「そう。妖化はね、気品があるの。妖怪よりも頭はいいし、力も優れてる。それに妖化は……魂しか食べない」
「魂…?」
「そう。死んだ人間の魂とかね。あ、でも生きた人間のを食べることもあるね」
不気味に笑う少女に、目を見開くしかなかった。
両手で口を覆う。
「なん…で…そんな……」
「そんなことしたら死んじゃう!って言いたいんでしょ? そうだよ、魂を抜かれた人間は死ぬよ。心配しないで。力を持った人間を食らうことはないから」
「……っ」

