「7人の少年少女って、まさか……」
「のちの初代七神だよ」
やっぱり……。
「その7人は皆、家族に口を揃えて言ったらしい。“あやかし界に行っていた”と。でも、家族や周りの人は信じなかったんだ」
そっか……そう簡単には信じられないよね……。
颯は歩みを止めずに続けた。
「7人が再びあやかし界に行けたとき、ある人が7人の前に現れた。その人は、7人にこう言ったんだ。“妖化を倒し、あやかし界を護ってくれ。あやかし界が壊れれば、現実世界も壊れてしまう”」
「!!!」
目を見開く。
現実世界とあやかし界は、繋がってるの……!?
「あやかし界が崩壊すれば、現実世界にも影響するらしいんだ。それを知った7人は、紳衛隊をつくり、自分達もそこで出会った遣いと共に妖化を倒し始めた。そしてその7人は七神と呼ばれ始め、今に至るってわけ」

