この学校は珍しくも、年間の学力順によって40人編成のクラスを振り分けられていた 自慢じゃないけれど、私はトップの〈1組〉に入る事が出来たのだ 学力維持が出来ればずっと〈1組〉でいる事が出来る 適えば、3年間クラス替えが無いという 転校続きの自分には、新鮮すぎて受け入れられるか不安でもあった 「此処がお前の教室な」 荒田先生は言葉と同時にドアを開けた (え、も…もうっ!?) 心の準備が出来ていない私は、思わず俯きながら教室の中に入った