父は悔しかっただろう。
戦争をなくせれなかった
自分の無力さを嘆いただろう。

しかし、父は国民に笑顔を与え続けていた。
救われた人々も、少なくはなかっただろう。

父は英雄となって死んだ。

私は自分に問う、

そんな父にもできなかった

戦争をとめることができるのだろうか?










・・・いや、できるか、できないかではない。
やるのだ。
私は必ず、あの空と同じように
国民のこころに
青空を届けよう。










お父さん、
戦争を止めることができなかった
そんな父でも
私は誇らしく思うよ。