あまりにも図星すぎて返す言葉がない…。

「まー仕方ないけどさ…ははっ」

こいつはいつもヘラヘラしてんのかな?

ってか今何時?

時計をみるとお昼を指していた。

そんな寝たのか……

「ねね!真優って彼氏とかいんの?」

なんなんだよ~…何でいきなり?

「秋川に関係ない。」

「おっ俺の事知ってんじゃん♪」

君を知らない人は居ないと思うけど。

「で?居るの?」

「だから!!関係ないでしょ?」

「あるよー♪笑っ」

はい?何なの?どこまで自由な人なの?

「意味がわからない。ってか私帰るから。」

今日はもうサボろ。

そう思って立ち上がった時…

「ここにいろよ。」

秋川が私の腕を掴んだ。