そ…それじゃ今もう2人は付き合っているの…?

両想いなの…?

ぐるぐる、ぐるぐると、嫌な考えが頭に浮かんでくる。

「でもね…」

恵夏がまた話し始める。

「なんか、ちょっと嫌なことがあったみたいで、今日別れるって…。」

「詳しい事は聞いてないんだけど…。」

「ほ、ほんと!?」

「うん。」

よかったぁ。

私はすごく安心しいた。

「教えてくれてありがと。」

「ううん。またなんかあったら、教えるね。」

「わかった。」

それから里菜のところに戻って、話をしていたら休憩が終わった。

それからの合唱は安心して聞くことが出来た。