君からのlastmessage―ラストメッセージ―

嫌だ・・・いかないで・・・・透。







ねぇ?透?どうしたの・・・・私は、涙を浮かべながら透を追いかけようとする。







私は怖かった・・・もう二度と透に会えない気がして。









怖くて、怖くて・・・・私は、その場にしゃがみこんだ。









ねぇ?どうしたの・・・何もないよね。







先生はきっと貧血かなにかよ大した病気じゃないって元気づけてくれた。だけど、本当に怖くて辛かった。だけど私は透を信じて、学校に残ることにした。









でも、行けばよかったと後悔することになる――――