君からのlastmessage―ラストメッセージ―

私は、呼吸を正すと‘ごめん’ってボソっとつぶやいた。








「なんで、謝るの?謝るのはこっちじゃん。」







横にいたけど、私の目の前に来て話を始めた。







うるっと瞳をうるわせ、ギュっと唇を噛み締め今まで見たことないように叫んだ。






「親友が、悲しんでるのに気づけなくてごめん!」






ボロボロ涙をこぼしながらそういった。






なんで、こんなにも私のことなのに泣いてくれるの?






私が言わないだけだったのに・・・ごめん、心配かけてごめん。