「言って??」 「じゃあ一回しか言わないから よく聞いてね。」 「うん」 私たちは体を離し 見つめ合った。 「莉優ちゃんに出会った日に。 俺、莉優ちゃんに恋した。 自分でもわかんなくなって、 こんな気持ち初めてで 最初よくわかんなかった。 週3回会うたびドキドキしてて 知らないうちに目で追ってた。 きもいって思うかもしれないけど 自分で思ってる以上に 莉優のこと好きすぎた。」 「じゃあ…。何で振ったの??」 こんな言葉が出るとおもんなかった。 「それは…。」 「ぅん…。」