瀬那「げ………お前ら………もしかして………



「「全部みてた!?!?」」




「「うん。」」




ちなみに上の人たちもねぇ。
と付け足した柚。



って………




姫花「お父さん!?九条さん!?」





………まずい、見られた………




途端に
ハハハハハ
と笑い出す皆さんたち。




それに混ざって私たちも笑う。



お父さん「今夜はパーティーだ!!


………もちろん、結婚の話も………な?」








瀬那先輩を見上げる。

フフッ

すると目が合い、微笑み合う。



あぁ。しあわせだな。






瀬那先輩、すきです。あいしてます………



本当に馬鹿な私だけど、これからもどうかよろしくお願いします。




そんなことを思いながら、今日は私から手を握った。ギュッて。




その時空は



雲ひとつない晴天だった………_______









<*fin*>