(・・・・・・ユイ、あんたまさか・・・まったく、わかってないんじゃ・・・?)

あたしは、今朝の、注目の理由がわかった


― ユイが、ハンパなく、めちゃモテメンズなのだ!


(・・・同じ家に住んでるなんて・・・口が裂けても言えないッ!!!)

無邪気に机を指し示すユイを、あたしはただ、ギクシャクした笑顔で見つめるしかなかった