シロップ×シロップ  【完結】

小さな小さな子どもが、ヒロキの左足に抱きついていた

「・・・・・・ッ!!?」
硬直したまま、子どもを見つめるユイとユーシン

リオはチラリと2人を見ると、すぐに顔をそむけた
ギュッとヒロキの足に抱きつく

「恥ずかしがり屋さんじゃの♪」
日高が楽しそうに笑う

(・・・・・・こんな小さな子どもが下宿人ッ!?)
ユイとユーシンは同じ事を考えていた