「奈美をのぞけば、リオが一番最後にこの屋敷に来たんだ」
ユイがテーブルにフォークを置いた

「そうなの!?」
ジッと見つめる奈美

「・・・あれは確か、珍しく雪が降った日だったっけ」
ユイは思い出す様に、語り始めた・・・。