初恋は貴方。




〜美緒side〜

「優紀たち・・・ 遅いねー」

私達は何とか会話のキャッチボールを続けていた。


「そうだな」


やばい。圭二くんの横顔・・・。鼻が高くてふさふさな髪でかっこいい・・・。

鼻血出そう。


「ねっ!ねぇ圭二くん!」
「圭二でいーよ」

「あっ、うん。け、圭二・・・」


名前で呼んじゃった///


「なに?美緒」


ふあっ!
かっこよすぎ!
名前で呼ばれちゃった!


「圭二はさ、付き合ったひととかいないの?ほら!その昴さまはさ、いっぱい付き合ってるってゆってるじゃん!」


圭二く・・・ 圭二は黙ってしまった。


うわ、地雷踏んじゃったかな・・・。