初恋は貴方。




〜昴side〜

優紀・・・・。


優しいし、かわいいなんて。


サイコーだ。


あー、早く俺のものになれよっ。

「昴!美緒たち待ってるから早く行こう〜」


ゆっくりでいいってのに。

折角二人っきりなんだぞ!


あ、いーこと考えた。

「優紀・・・ お腹痛い・・・。もっとゆっくり歩いて〜」

「え!?大丈夫?」

お腹を押さえて歩く俺を
肩に手を回して支える。


・・・・ サイコーだ。


しかも、さっきから
優紀の胸が腕に当たってる・・・。

俺の理性が・・・・・。