初恋は貴方。




「よし・・・、ここでいいか」

「ねっ?なになに?」
美緒は早く言ってとでもいうかのように顔をキラキラさせてる。


「あー、えっと今日の放課後ひま?」


「うん?今日は優紀と帰る予定でしょ?」

「あー、その後さ、昴と圭二くん達とどっか食べに行こうってなったんだけど・・・・・」




―――返事が、ない。



美緒が笑いながら固まってる。



私は手を美緒の顔の前でヒラヒラさせる。



「おーい、美緒〜?」