『城田くん!プリントの採点……あれ?』 採点してもらおうと プリントを渡そうと前を向いたんですが 城田くん…………… 『寝てる?…』 片腕を机について もう片手は本を持ったまま。 本当に寝てるのかな……? どうなんでしょう。 『城田くん~?』 『………』 返事がない……… ほんとに、寝てる。 サラッ 髪の毛に軽く触れてみます。 起きてたら 確実に睨まれてますね。 『ん…………』 ビクッ--