眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔







職員室から帰ってきた雪恵。



聞いて来ました。



相談事は?と。




もちろん。



『あ、忘れちゃったー』




誤魔化しました。



それはそれは軽く誤魔化しました。




『そぉ?まぁ忘れるならそれほどのことじゃなかったってことね』 




雪恵が雪恵で良かった瞬間。



追求してこないのは少し悲しいが
今回は良かったです。