眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔






『素直だな。』



『城田くん。眼鏡をなぜ………』



『ん?だって邪魔だろ?』





はい?



邪魔?勉強に眼鏡は必須だと
思うのですが。



いや、目が悪い人にとってはですが。



『それはどういう………』



聞く私が早いか


城田くんはスッと立ち上がると



お昼の時みたいに腰を曲げ











チュッ--…



今度は唇に何かが触れました。