『ねぇ、朋也?昨日言ってたこと伝えておく?』




『ん?あぁそうだな、おい拓海。もうすぐお前の誕生日だろ?だからパーティやろう!来いよ!』





『えぇ、別にいいですよこの歳にもなって、、』



『お前、俺達の誘いを断る気か』



そんなやりとりを見つめる私。



、、、誕生日?






城田くんの?




ほ、ほんとに!?



私。知りませんでした。



好きな人の誕生日知らないとか
私、どうなんですか。




『そうよ、静華ちゃんよね?静華ちゃんも来ちゃいなさい!一人じゃ拓来ないみたいだから』



え?私が?


そんなの光栄すぎる、だってその時に
お祝いもできるしまた、夏休みに会えるじゃないですか!


『はぁ?なほ、本気?』




なんて喜んだのに、城田くん、、、嫌そうです。




『城田くん、、、嫌ですか、私いると』



ちょっと、いや、だいぶショックです。