眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔



『眞田、顔きもい』



グサッ……………


痛い…痛いです城田くん。

それは辛くなります。


『きもいですか…………』



『……………あぁもお。きもくない』



あれ、どっちなんでしょう。


城田くん、照れたらおかしくなるのでしょうか。



でも、きもくても照れてくれたのには
変わりはありませんよね。



やっぱり嬉しいです。




『美味しかったね』



『あぁ、ごちそうさま』



勉強のお返しができて良かったです。


でも一番は会えて嬉しい!


あ、また顔がニヤけてしまいそうですよ。



『眞田。どっか行きたいとこある?』




なんて考えてたら頭の上から
考えてもなかった言葉。



『え、帰らないんですか?』



『なに、帰って欲しいの?』



『そ、そんなわけないです!ただ、食べて終わりかなって思ってたから』



思ってたから静華、舞い上がりそうな
ほど今嬉しいです。


城田くんとまだ一緒にいれるんですもん。


はたから見たら完全にカップルですよね。