眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔




し、静華ちゃん。




静華ちゃんって呼ばれてしまいました。




私、恥ずかしくて死にそうです。




『あれ、真っ赤だけど?昨日、あんな大胆なことして、キス、奪ったくせに』



『あぅ………あぅ………』



声にならない声が口から漏れる。



頭の中パニックです。



きっと、今。


変な顔してます。



『どうした?ほら、私を見てください!って言ってたの誰?』




意地悪。



悪魔。



目の前にいる城田くんに
何も反論できず、ただ、真っすぐ見ることしか
出来ずにいる。



『眞田、俺を好きにさせるんだろ?なら、キスくらいできるよね』




な、何を言ってるんだこの人は。



明らかに、楽しんでます?



からかってる?