眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔




と、私が思ったと同時に



ガタッ   ガタタッ


席を立つ数人の男の子達。




城田くんもびっくりして
少し、怪訝そうな顔してる。



でもすぐ座り始める男の子達。



城田くんも首を傾げながら
席に座って本を読み始める。


一体、なんなの?



不思議に思ってると一人の男の子が
城田くんに近づいて行きました。





あ、高杉君。