「やったぁーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!受かった?受かった⁉受かったぁー!」


あの!あの!あのー‼
夢にまで見た!苺の丘高校。
私の憧れの先輩がいる高校..............に
私は.....


「受かったぞぉ〜‼」

「ちょっと‼うるさいわよ!朝からなんなのよ、受かって嬉しいのはわかるけどご近所迷惑よ?美沙菜」


いやっホーイ!私は受かったのだ!
良かった。先輩を追いかけて、苺の丘高校に来て。


不安だった。受かるか分からないくらい頭の良い高校に。先輩に、後押しされて挑戦してみた。


だが、信じて居た!私はやればできる子だ‼

ピーンポーン。

「はっ‼喜び過ぎて、香菜里がくる事を忘れて居た!」


「ちょっと〜、美沙菜〜!まだなの?」


ガラガラガラガラ

私が窓を開けて下をみると、香菜里が居た。香菜里は、私の中学生の時からの幼馴染だ。

「ゴメンゴメン!待っててね!今すぐ準備するからぁー」


「ちょ、あんたまだ準備をしてなかったの⁉早くしてよね、入学式早々遅刻だけは、やなんでね」