めがね君は王子様⁉






「…した手に出たら調子乗りやがって。」







大倉くんはそう言ってだんだんと近づいてくる。





「や…やだ…」





後ろは壁。





「はは。怯えた顔もそそるねー。




顔いいし、彼女にしたらステータスだとか思って言ってみたけど断るんだもんな。」





大倉くんはそう言ってあたしの太ももを撫でる。





こわい…こわいよ…!





「そんなビビんなって。気持ち良くしてやるからさ。」





「やだ…! やめてっ!!」








バンッ








「…おい、やめろ。」