それから亮さんが帰ってくるまで俺はやることがなく
ボーッと海を見ていた。
きっと薫さんもこの海をに来たことあるんだろうか
懐かしい気がする
さっきからデジャブみたいな気持ちがよくちらついた
「お待たせ」
「あ、おかえりなさい」
そういうと亮さんはぶふっと笑い出した
「おかえりって普通言わないだろ。」
「あ、ごめんなさい。」
そう言うと亮さんは優しい顔をしながら
俺から見をそらし遠くを見ながら話始めた
「薫と出会ったのは幸太よりずっと小さい頃。元々親が仲良かったから、小さい頃から仲が良かったんだ。それから幼馴染みになり。俺は小さい頃からずっと好きだったんだよね。21歳の時かな。やっと告白したんだ。」
その話をする亮さんはどこか悲しそうだったけど
それでも薫さんの、名前をいうときの亮さんは、優しい声だった

