最高寿命二週間の生活記録



「行き方教えてあげようか??」

《俺の人生に口出ししないんじゃなかったのかよ》


「あー、そんなこともいったねえ」


《てめえ》


ヨキは明らかに何か企んでる顔をしながら


「俺の言うこと一つ聞いてくれたら教えてあげるよ」



《え、何をさせる気だ》

全裸で外を走れとか??



「いやー、明日のお楽しみだね」



すごく嫌な予感しかしないが
このまま駅の前でつったってても拉致があかないので


その条件を飲み
俺は良きに案内され花屋へむかった。



着いたら30年前と全然変わってない
懐かしい花屋がそこにあった。



何故か分からないが泣きそうになったが
グッと堪えて花屋の中へと入っていった