最高寿命二週間の生活記録



そんな手間がかかるなら
人間にあげかきゃいいのに
そう言いたいのは山々だけどそれどころでもなく
いうのをやめた



『後君の予知の力は幸太君の前世などの死に方が見れるだけかな??』


「え?、見れるの??」

『あー、見たい??今の君が見てピンと来るのはおそらく今の所一個前前世だけだとおもうけど』

「・・・いや、今はいいや」


『今は、ねー、わかったじゃあ気が向いたらまた言ってよ
そしたら見せるからさ』


「ああ、」

なんとなく本当になんとなく嫌な予感がしたんだ
今は見ちゃいけない、みたいな
見たくない、って感じの嫌な気持ちが

『あと、今の所はって意味と最高寿命の意味だったっけ??』

「うん」


俺は深刻な顔をしているのにコイツは余裕な顔をしている

そりゃそうか
コイツにとっては慣れていることでもあるし何より他人事なんだよな