だんだん俺の体に鳥肌がたってきたのがわかった
『ああ、もう2時だ、時間ってあっという間だ、えー、と確か幸太君が起きるのは11時3分のはずだから、そろそろちゃんと進めなきゃね、じゃあ話を続けるね、』
そう言うとスーツの男が腕時計をカチっと鳴らした
「おお、」
思わず声が出てしまった、
いきなり風景が変わって元の真っ白に戻った
『とりあえず自己紹介がまだだったね、
俺は幸太君の予知能力のサポートをしている
管理人のヨキです。
今回の幸太君の最高寿命を宣告しにきた、
この宣告はちなみに君の予知能力の一部の力ね、』
俺の頭の中は、ハテナを1つ、また1つと増えていく中
ヨキが話を進めていく
『後で質問は受け付けるからとりあえず今は聞いといてね、
幸太君の今回の最高寿命は今年の12月31日午後8時32分今のところは交通事故だね、いちよ、今のところはだけどね
大事なことはこれだけかな。
質問はある??まあないはず無いだろうけど』
と笑いながら言う
イラッとするな、コイツ
「有りまくりだわ!!」
と思わず突っ込むとヨキは笑いながらドーゾドーゾと手を流す

