思わず目をつむってしまった
目を開けると
まあここまで来ると予想はしていたが
薫さんの部屋についていた
さっきまであたりは真っ暗だったのに
朝になっていたのは想定外だったけど
「...死神さーん...今何時ー...」
そう布団にくるまりながら
寝たりなさそうに言う薫さん
「朝の11時だよ」
「...!!!!」
勢い良く飛び起きる
思わず俺がビクッとなった
「あ!!仕事!お母さんに怒られるー」
と急いで着替えようとする薫さんに呆れながら
「薫ちゃん、今日は仕事休みもらったでしょ」
そう言うとぴたっと手が止まり
薫さんはゆっくり日付を確認する
「ああ、そうか、忘れてたー」
と、こちらを見づ、ひたすらカレンダーを見ていた
昨日散々言ってたのに忘れるか?普通
そう思ったが
きっと、俺と同じで認めたくなかったのだろう

