最高寿命二週間の生活記録




思わず目をつむってしまった
目を開けると
まあここまで来ると予想はしていたが
薫さんの部屋についていた
さっきまであたりは真っ暗だったのに
朝になっていたのは想定外だったけど


「...死神さーん...今何時ー...」

そう布団にくるまりながら
寝たりなさそうに言う薫さん


「朝の11時だよ」

「...!!!!」

勢い良く飛び起きる
思わず俺がビクッとなった




「あ!!仕事!お母さんに怒られるー」

と急いで着替えようとする薫さんに呆れながら

「薫ちゃん、今日は仕事休みもらったでしょ」


そう言うとぴたっと手が止まり
薫さんはゆっくり日付を確認する


「ああ、そうか、忘れてたー」


と、こちらを見づ、ひたすらカレンダーを見ていた

昨日散々言ってたのに忘れるか?普通


そう思ったが

きっと、俺と同じで認めたくなかったのだろう