そのあと寝ると言って姉さんは布団にこもった
あれからあちらのヨキも何も聞かなかった
それから2時間ぐらいはたっただろう
俺はもやもやしたまま
日付的には最終日を迎えた
静まり返った部屋
ヨキ二人に
囲まれた俺。
.........とても 気まづい
「ねえ」
そんな中、口を最初に開いたのは
姉さんだった
「おお、おはよう、早かったな」
「寝た筈ないじゃん、流石に私でも寝れないよー、そこまでお気楽じゃないもーん」
と勢い良く飛び起きる
「.........ねえ、明日の何時だっけ」
「......15時07分」
「そっか。ねえ死神さん」
「ん?」
クッションに深く顔を埋めて太鼓座りをし始めた
ついさっきまで花屋の仕事をして
笑顔で他愛のない話をしていたのに、
やはり、死ぬのは怖いよな
「今から寝たらこれが最後の睡眠になるんだよね」
「そうなるね」
「そっか......ねえ死神さん」
弱りきった声だってことは
初めてあった俺にでもわかった
「ん??」
「いい夢見れるかな」
ヨキは少し迷ってしばらくしてから答えた
「見れるよ。俺が保証する。」
「............そっか、よし!今度こそはねるぞー!!おやすみ!!」
そう言うと勢い良く布団に潜った
単純だなあ
何故かほっこりした
「惚れた??」
とニヤニヤしながら使えない方がいってきた
「ねーよ」
前世の自分に惚れるとかねーわ
まあ全然俺と似てないけど

