最高寿命二週間の生活記録



「恵、ごめん」



そうとっさに頭を撫でようとした


「ーー触らないで」



初めて恵に拒絶された


ああ、別れるってこんな感じなんだ


ーーこんな痛いんだな


それから俺は謝ることしかできなかった



恵は暫く泣いた後


「ごめん、今は放っておいて欲しい。時間を頂戴」



そう俺の顔を見ないで言ってきた



「ーー分かった」



なんて言ったらいいか分からず
俺は了承し


恵の家を後にした



気付けばもう時計は0時を過ぎ日にが変わっていた



12月18日0時05分