「別に言ったところで幸太くんの人生が終了したと同時に幸太くんの超能力に関する事は自動的にみんなの頭から抹消されるからねえ」 「つまり言ったところで意味がねーじゃねーか」 「まあ。そうなるかな、でも、唯一抹消されない方法があるんだよね」 そう得意げに俺が持ってたバッジを奪って手遊びをしながら話始めた 「どうしたら、抹消されないんだよ」 「相手から気付いた場合。」 そうにやっとしながらヨキは言った