息が白い。 イヤホンで聞こえない周りの声。 時々道端ですれ違う楽しそうな人達を横目で見ては 辛くて悲しくて 妬ましくて 仲間はずれにされた気分で 音楽の音量をあげては そっと目を逸らした。 そろそろ俺が死んでしまうのに なのに、 今すれ違った若いカップル。 家族に子供は、これから何年もきっと年を重ねては 時には寝て丸一日を過ごすんだろう 無駄な時間の浪費の仕方をするんだろう。 それが間違ってるとは思わないけど だけど それが羨ましくて妬ましくて仕方なかった。