最高寿命二週間の生活記録




俺は小さいため息をして
恵の家に止めさせて貰った自電車を押しながら坂を上った


「...ヨキいる?」

人がいないのを確認して
小声で呟いた


「はいはーいいますよーん。」



「さすがストーカー」


「違うわ管理人と呼びなさい」


はいはい。と言う


「で?どうしたの幸太君」


「...どうせ言わなくてもわかってるんだろ」


まあね、と得意げに言う

「それにしても、幸太君の彼女、俺のこと見えるんだね、いやーびっくりしたわー」


「え?知らなかったの?」

「そこまでは知らなかったわー。」


そう嘘っぽく大袈裟にヨキはいった

...本当なんだか


「本当だっつーの。」